清貧な食と文化的な生活の記録・発信しています。

・市民農業大学に参加してましたよ。実習記録はこちら
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2011年5月21日土曜日

大根の葉と小松菜で高菜炒飯風イタメメシ

自家製のラー油をやや久しぶりにつかった。
うまい。

先日借りた吉沢久子さんのエッセイにつまみ食いの反省という篇があって、いい言葉があったので紹介。
(新米が嬉しく、台所でおにぎりを作り、
その場で2つつまみ食いして満腹になった。
御膳は他の料理を用意したのに…)という くだりのまとめに。以下引用。


食事には、自分の美意識を貫かないと、食べ物はみんな、ただおなかをいっぱいにするだけのえさになってしまう。食卓はやはり食文化の基本だと思うので、気をつけなければと自分にいいきかせた。


以上
…。そうですねぇ。
僕もつまみ食いで満腹は日常茶飯事。
だめな茶飯事が日常だなんて、ダメダメね。

いつも心には、清貧で文化的な食卓を。

2011年5月20日金曜日

朝からうどのかき揚げ

仕事は昼から。
ということで、家から徒歩2分の小坂農園さんのムロで採れた東京うどのかき揚げ。

天ぷら粉を試しに米粉でつくってみました。
卵きらしたので、マヨネーズで代用。

購った半分は酢味噌和えに。
酢味噌は、味噌2,酢1,味醂1,砂糖0.3,塩少々。

ちなみにうどは洗って、皮剥きはせず、切ってからかるく湯がいてから調理しています。
もしかしたら湯通しくらいでいいかも。
うどらしさが失われがちな気がしますゆえ。

2011年5月19日木曜日

料理の本のこと

本を返す。さて、なにか料理の本でも。
と思う。

写真がキレイな本は図書館でも本屋でも立ち読みですませてしまう。

ぼくが好むのは、活字9割、イラスト1割くらいの料理本。
料理本というよりも、料理にまつわるエッセイ。
エッセイじゃなくちゃ、もえない。

そこにはお腹を空かせた女なり男がいて、
なんだか生を感じる。
ひろく、色気があるのだ。
----
吉沢久子
ひとり暮らしのおいしい食卓
(講談社)

ハヅキさんのこと(川上弘美)読了

タイトルの掌編がよかった。
川上先生にならった生徒はいまごろどうしているんだろう。
などと思う。

(
川上弘美さんはかつて理科の先生をしていた。
)

2011年5月18日水曜日

K市農大5月18日(水) 8回目

晴れ 気温24度

○実習項目
・ピーマンの支柱立て
・ナスの3本立て(剪定)
・トマト、キュウリの誘引(ほとんど毎回やりますね)
・インゲンの播種



シートをかぶっているのが、ピーマン。
この横に支柱を立てていきます。

10cmくらい離して立てます。

立てたら、支柱に誘引します。
上の方で3本に枝が分かれているその下のところを巻きつけます。
ピーマンの枝は折れやすいので、慎重に。

こんな感じです。
木と支柱を8の字になるようにします。

すでに実がついていますね。

続いて、ナスの剪定。
上から3本の枝を残して、その下の芽はかいちゃいます。
一番下の芽には、枝はもちろん、葉からも刺が出ています。
刺さると痛いので気をつけましょう。 

今はひざ丈よりちょい高いくらいですが、
7月には2メートルくらいの高さになるそうです。
ナス、すごい。

ナスの花が咲いています。
『リトル・フォレスト 2』の巻末収録に、
「茄子のはな」という短編がありますが
それを読んだ直後に現物を見れました。いやー、グッドタイミング。

トマトに花が咲いたら、3,4日くらいで
トマトトーン(ホルモン剤)をかけます。 
すると、トマトが結実しやすくなるのです。

農業の基本には、「観察」にあるそうです。
前回、前々回、この畑をみたときと
今回みたときに何が変わっているか?
葉は病気になっていないかな、虫は付いていないかな?など

左にもたげています。
上に育ってほしいので、左にさがっている本弦を
支柱に青いテープで、誘引します。

キュウリ、実がついてきています。

これはインゲンを播種した小さな畑。
10cm間隔で、1粒ずつ播種しました。
この上に寒冷紗をかけます。

K市農大5月15日(日) 7回目

晴れ 気温23℃

夏らしくなってきました。(写真少なくてすみません)

○実習項目
・草取り
・チューリップ球根撤収
・エダマメ移植
・ナス誘引と接木部ピン除去
・ニラ収穫

班ごとにやることも多いんですよ。

学長さん(もちろん地元農家の方)の説明
「農大に入ったら、12月までは、
農大のモノはすべて皆さんのものです。雑草も」

ということで、農業の基本中の基本草取り。
草取りして、穴へ。ちなみに剪定した芽もここに投げ込みます。

トマト、成長してきました。
エダマメの定植をしたいので
苗床から苗をとっています。s
そして、ニラの収穫。
ニラ、植えてましたっけ?
いいえ。

ニラは1回植えると、2〜3年は収穫出来るそうです。
伸びたら固くなる前に収穫します。
持ち帰りたかったけれど、仕事に直行します。

K市農大5月14日(土) 6回目、座学① +おまけ!

晴れ 気温24℃くらい

○実習項目
・キュウリ芽かき剪定、誘引
・カブ種蒔き
・エダマメ定植(3作目?)
・寒冷紗はずし(トウモロコシ、大根、エダマメ)

○座学1
・K市の農業の成り立ち


キュウリの誘引と芽かき。
誘引する際には、通路側に花がくるようにしてやります。
そうすると、収穫の時にラクです。

すでにかわいい実が。

そして、カブの播種。
エダマメや大根に掛かっていた寒冷紗をはずして、
カブの上にかけてやりました。

座学。着席前の状況。
満員でした。 
座学の内容を書くと、僕の「オフタイム」がなくなっちゃうので、
折を見て書こうと思います。先祖代々K市に住んでいる農家の人のお話ですから、
かなり面白いです。

はい。

おまけですよー!
「あたし、ハナ。」
農業大学で知り合ったSさんちに
ワインを持ってお邪魔しました。
(ホントは市民農園で飲むかー、と話をしていましたが。)

レーズンやらナッツ、ホタテの干物、自家製ぬか漬けを少々。
玄関先にテーブルを出して飲むのです。
見渡すとあちこちに鉢やら直植えで野菜やら樹木があります。

そして、このブログのファンと言ってくれた
「奥さん」からパスタをごちそうになりました。
トマトやら殻付きのエビのスパゲティ!
滅茶苦茶美味しかったです。あー、最高。

デイリーな食卓及び晩酌景ならびに漫画。

仕事を深夜1時前に上がり、2時くらいに帰り、寝るかー。
となりますが、

明日の仕事は17時からだし。
もらいものの焼酎もあるし、キュウリとナスのぬか漬けもあるし、
友人の京都土産の玉ねぎの1個まるまる漬けたのもあるしなー。
ということで、やめときゃいいのに、30分ほど晩酌を愉しみます。


左の器は、緑色の印判小皿。
たぶん明治時代。kinafuの店で購入。

右の酒器は、小代焼の現代モノ。
恵比寿のSML主催?の恵比寿陶器市@ララバイで購入。
追って詳しく書きたいです。

晩酌んときのお供は、音楽かと思いきや
友人が薦めてくれた五十嵐大介先生の
『リトル・フォレスト』(講談社)。
すごくいいです。この作品についても詳しく書きたい。
友人のすすめもありましたが、僕が敬愛するブロガーSHUさんも
紹介していました。

そして、デイリーな食卓。
プチナンをやってみました。


吉祥寺 浜やん / 方南町 けむり

立川 ぐるくん のスタッフK.T.さんと吉祥寺で飲むことになり、
キチム(原田郁子の姉だったか妹がやっているライブもできるお店)に行こう!
となりましたが、休みでした。

ホールの店長おじさんが面白いという八丈島・沖縄料理の店に行きました。
アシタバの天ぷらやらソーミンチャンプルーやら寿司やら食いました。





マスター(と思われる人)は、生まれは沖縄、育ちが八丈島。


最近真上からの食卓をだらだら撮るのがおもしろい。

別の日に、父と「けむり」という実家近くの焼き鳥屋に行きました。
つくねはもちろん、唐揚げも旨い。
これも上から。

K市農大5月11日(水) 5回目

雨 気温16度

○実習項目
・ナスのアーチ?がけ
・トマトの芽かき
・キュウリの芽かき


ナスの畑にアーチみたいのを設置します。

ナスの剪定。下から4本を落とします。

本弦の葉の間から出てくる芽をとります。
上の方の芽に栄養が行くように。

トマト、実もなりなりました。
定植した頃はひざ丈くらいでしたが、腰くらいになりました。
すぐにブログに書かないと、いろいろ忘れちゃいますね。
忙しいのと疲れとでちょっと更新遅れがちでした。

ブログのおまけ!3Dパノラマ写真でのぞく文化的な空間
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僕の部屋

市民農業大学の畑(うまく撮影できてませんが。。)