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2011年5月10日火曜日

K市農大5月7日(土)4回目



曇りのち雨 気温17度

○実習項目
・トマト、キュウリ、ナスの支柱立
・トマト、キュウリ、ナスの誘引


なんか味わい深い。

まずはビニールトンネルを撮っちゃいます。

こちらはナス。
畝をならす作業をしてるところ。
土を掻いて、溝を埋めて畑をフラットにします。

支柱を立てます。
1つの木に対して、1本。
幹から10cmくらい離したところに差し込みます。
深さは15cm位だったかな。

幹から離すのは根を傷めないためです。

ナスも花をつけていますね。

「誘引」というのは、支柱に苗が支えられるように、
苗と支柱を結びつけることです。
8の字になるようにして、巻きつけます。
支柱にはしっかり巻いても、苗にはゆとりを持たせて、しばります。

上から大きな葉3枚目くらいのところがいいみたい。
風をうけても苗に負担がかからないように。



ナスとキュウリ・トマトの畑は道を挟んで向こう側です。
キュウリとトマトは、斜めに差し込んで、上で交差させる感じ。

こういうことです。
支柱が交差したところに、別のポールを梁のように渡します。
(写真なくてすみません) 
トマトの誘引。苗は土を這うように伸びているから
支柱に吊るすような感じ?で、2箇所結び付けます。
葉が重たくなってきているので、花のついた本枝や
幹が弱らないように。

「トマトは強いから、幹が折れても皮一枚でくっついてりゃ大丈夫」
と農家の方。すげえなトマト。

これ、トマトトーン。

トマトのためのホルモン剤であり、受粉を促す効果があります。
開花して3日くらいで、霧吹きでかけてあげます。
1回かけると、きれいな玉ができるとか。
ちなみに赤いのは食紅のせいです。

食卓に並ぶまで、1000時間という話もあった。
41日間か。


こっちはキュウリ。
比較的背丈は低い。
誘引のヒモも1箇所。
その他、側枝(脇芽)を取ることについても説明があった。
本弦に栄養が集中するように、摘むわけです。

雨天のためか、それは作業しなかった。
側枝は、小さいうちに手で摘むのがベストらしい。
晴れているときにやるのがなお良いみたい。
摘んだところがすぐ乾燥しないと、そこから雑菌が入り病気になるため。
大きくなってしまった側枝は、切り口が大きくなるので注意が必要。

病気がついた枝を伐ったハサミで他の木を切るとそこで
感染するから注意が必要、などなど、

雑感。
このあとすぐに仕事へ行ったわけだけど、雨には弱る。
けど、野菜にとっては恵みの雨。
トンネルも外されて、支柱に誘引してもらって、さー伸びるぞ、というタイミング。

あー、早く食べたい。(「あくまで収穫物は副次的なものです」とのことですが…。)

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市民農業大学の畑(うまく撮影できてませんが。。)