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2011年2月10日木曜日

先週末の散歩_殿ケ谷戸庭園からkinafuのお店へ。

殿ケ谷戸庭園は、JR中央線国分寺駅南口徒歩2分というかなりの好立地にございます。
回遊式庭園です。もともとは、満鉄総裁の別荘。のち、岩崎別邸。
そして現在は、都のもちものです。

ご存じの方がどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、
国分寺は、非常に起伏に富んだ市です。
崖線という言葉がぴったりの、「ガケ」(通称;ハケ)があるのです。

その起伏に富んだ地形を活かした庭園がほかでもなく
殿ケ谷戸庭園なのです。

ちなみに、僕の最寄り駅はこの駅なのですが、
住んで半年経って、はじめて足を伸ばしました。

駅から庭園に向かう途中の、案内図。
殿ケ谷戸庭園だけでなく、真姿の池や「武蔵国分寺」という寺など
まさに、いにしえをしのぶ、街なのです。

いい町、国分寺!

清貧なる遊び、これが、庭園めぐり。
150円です。
入ってすぐにもとをとったぜ!と思えるあっと驚く世界。

これは萩のトンネル、の、枠です。
季節じゃないんですね。
今はもっとも閑散としている季節かも知れません。

丘陵、ではなく、
崖という言葉がやはりしっくり。
写真はあえて撮りませんでしが、
谷を臨むような絶景もあります。


この庭園に限らず、
都内の歴史ある庭園の多くは
市街地のなかにあります。
ごたぶんにもれず、ここもまた。
MARUIのネオンが見える庭園。
うーん、これも取り合わせの妙。
おもしろく見ることが出来ますね。

年配のご夫婦もお見えになっていますが、
若いカップルもおみかけします。
中央線フリークは、ここに足をのばしたりするのだろうか。

ぜひ伸ばしてほしいもの。
行政のしごとですから、忘れ去られたら、なくなってしまう。
庭園を愛でることは、心の安息であり、
哲学の源だと思います。

崖を活かした庭師は「仙石」という方だったそうな。
目の高さよりも上に水面がある、
これは、なにか、示唆的な感じがします。
頭上を魚が舞う

水草をたゆたうのは、金魚。
とても綺麗でした

ちょっと雑ですが、、、
季節ごとの花々を紹介するパネルなど、
旧岩崎別邸の食堂とサンルーム?は、展示室になっています。
パノラマしゃしん

次は、藤の咲く季節に参ろう。5月かな?

そして、kinafuのお店へ。
前回ご紹介したときは、写真を載せませんでしたが、
今回はとらせていただきました。
緑色の印判小皿を2枚購いました。

ホントは、店主のブランド「kinafu」の布小物、革小物の店なのですが
つい皿を買ってしまいます。
いつの日か鍋敷きやコースターなど買いたい。

いろいろとお話を伺い、あれこれと話しました。

美しい棚板、そして旧い生活雑貨。

店主もあちこち骨董市に足を運んで、
仕入れをしているようです。
器の話、旧い雑貨の話、現代のものづくりの話…、
近所なんで今度飲みながら話したいとか勝手に思っている所存。

2 件のコメント:

  1. 美しい庭園ですね。白黒の写真が綺麗でドキドキしました。
    哲学かー。
    考えることをやめたらいけないですね。
    忙しすぎて思考停止におちいりがちなので、、
    はっとしました(笑

    すてきな連休を☆

    もも

    返信削除
  2. ももさん

    いつもコメントありがとうございます。
    写真、カメラをなるべく持ち歩いていて
    ここだと思ったら、バンバンとるようにしています。
    いいのが撮れたらアップしようかしら。。

    ももさんも素敵な休日を。
    いそがしいのかしら??

    返信削除


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市民農業大学の畑(うまく撮影できてませんが。。)