殿ケ谷戸庭園は、JR中央線国分寺駅南口徒歩2分というかなりの好立地にございます。
回遊式庭園です。もともとは、満鉄総裁の別荘。のち、岩崎別邸。
そして現在は、都のもちものです。
ご存じの方がどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、
国分寺は、非常に起伏に富んだ市です。
崖線という言葉がぴったりの、「ガケ」(通称;ハケ)があるのです。
その起伏に富んだ地形を活かした庭園がほかでもなく
殿ケ谷戸庭園なのです。
ちなみに、僕の最寄り駅はこの駅なのですが、
住んで半年経って、はじめて足を伸ばしました。
駅から庭園に向かう途中の、案内図。 殿ケ谷戸庭園だけでなく、真姿の池や「武蔵国分寺」という寺など まさに、いにしえをしのぶ、街なのです。 |
いい町、国分寺! |
清貧なる遊び、これが、庭園めぐり。 150円です。 入ってすぐにもとをとったぜ!と思えるあっと驚く世界。 |
これは萩のトンネル、の、枠です。 季節じゃないんですね。 今はもっとも閑散としている季節かも知れません。 |
丘陵、ではなく、 崖という言葉がやはりしっくり。 写真はあえて撮りませんでしが、 谷を臨むような絶景もあります。 |
この庭園に限らず、 都内の歴史ある庭園の多くは 市街地のなかにあります。 ごたぶんにもれず、ここもまた。 MARUIのネオンが見える庭園。 うーん、これも取り合わせの妙。 おもしろく見ることが出来ますね。 |
年配のご夫婦もお見えになっていますが、 若いカップルもおみかけします。 中央線フリークは、ここに足をのばしたりするのだろうか。 ぜひ伸ばしてほしいもの。 行政のしごとですから、忘れ去られたら、なくなってしまう。 庭園を愛でることは、心の安息であり、 哲学の源だと思います。 |
崖を活かした庭師は「仙石」という方だったそうな。 目の高さよりも上に水面がある、 これは、なにか、示唆的な感じがします。 頭上を魚が舞う |
水草をたゆたうのは、金魚。 とても綺麗でした |
ちょっと雑ですが、、、 季節ごとの花々を紹介するパネルなど、 旧岩崎別邸の食堂とサンルーム?は、展示室になっています。 |
パノラマしゃしん |
次は、藤の咲く季節に参ろう。5月かな?
そして、kinafuのお店へ。
前回ご紹介したときは、写真を載せませんでしたが、
今回はとらせていただきました。
緑色の印判小皿を2枚購いました。
ホントは、店主のブランド「kinafu」の布小物、革小物の店なのですが
つい皿を買ってしまいます。
いつの日か鍋敷きやコースターなど買いたい。
いろいろとお話を伺い、あれこれと話しました。
美しい棚板、そして旧い生活雑貨。 |
店主もあちこち骨董市に足を運んで、 仕入れをしているようです。 器の話、旧い雑貨の話、現代のものづくりの話…、 近所なんで今度飲みながら話したいとか勝手に思っている所存。 |
美しい庭園ですね。白黒の写真が綺麗でドキドキしました。
返信削除哲学かー。
考えることをやめたらいけないですね。
忙しすぎて思考停止におちいりがちなので、、
はっとしました(笑
すてきな連休を☆
もも
ももさん
返信削除いつもコメントありがとうございます。
写真、カメラをなるべく持ち歩いていて
ここだと思ったら、バンバンとるようにしています。
いいのが撮れたらアップしようかしら。。
ももさんも素敵な休日を。
いそがしいのかしら??